エルゴオムニブリーズの新生児の使い方についてまとめました。
エルゴオムニブリーズの新生児の使い方は、
- シートアジャスタータグを真ん中に付ける
- ヘッド&ネックサポートを内側に織り込む
- シートアジャスタースライダーが外側になっていることを確認
- 腰ベルトを装着
- 子どもを抱きあげ本体をかぶせる
- 両肩に肩ストラップをかける
- 背中のバックルを留め、肩ストラップの長さを調節する
この記事では、オムニブリーズで新生児を抱っこする時に、特に陥りやすい悩みである、赤ちゃんが埋もれる原因や足が開かない時の対処法についても解説しています。
せっかく買ったオムニブリーズで新生児を上手く抱っこ出来ないとお悩みの方は、ぜひ最後までお読み下さい♪
そもそもエルゴオムニブリーズについて、あまり知らないという方は、エルゴオムニブリーズ(Breeze)とオムニ360の違いを両方使用したママが比較の記事に詳しく書いているので、併せてご覧下さい♡
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エルゴオムニブリーズの新生児の使い方
エルゴオムニブリーズの新生児の使い方を写真たっぷりで解説していきます!
Twitterを見ていてもこんな↓↓投稿をされている方が多いです。
新生児はほにゃほにゃで普通に抱っこするだけでも怖いのに、そんな赤ちゃんを抱っこ紐に入れて抱っこなんてレベル高すぎ!!
でも、両手で抱っこしてたら何も出来ないので、なんとか抱っこ紐を使いたいですよね♪
そんなママに少しでも抱っこ紐の装着に慣れてもらえるように解説していきます!
まずは新生児の抱っこ紐の基本の仕方を見ていくよ♪
①シートアジャスタータブを真ん中に
新生児の時は、シートアジャスタータブの位置は真ん中です!!
シートアジャスタータブを真ん中にすることで、足の開きすぎを防いでくれるので、必ずシートアジャスタータブを真ん中にセットしましょう。
ちなみに、成長するごとにシートスライダータブの位置を変えていく必要があるので、子どもの体にフィットさせるためにも、その時期が来たらちゃんと成長に合う位置に付け替えてあげましょう♪
腰ベルトのタグにもシートアジャスタータブの付け替え時期が書いてあるので、わざわざ説明書やネットで検索する手間が省けます♪(グッジョブ♡)
②ヘッド&ネックサポートを内側に折り込む
ヘッド&ネックサポートを内側に折り込み、下のボタンに留めます。
このヘッド&ネックサポートが新生児の赤ちゃんのぐらぐらな首を支えてくれるので、必ず内側にセットして下さい。
ヘッド&ネックサポートも成長に合わせて、使い方が変化していきます!
けっこう、間違える人が多いからね。
ここでは7週以降は外側にってなってるけど、私は不安だから、赤ちゃんの首にしっかりフィットしているか、苦しくないか様子を見て、首がある程度しっかりしてくるまでは内側にしてたよ!!
③シートアジャスタースライダーが外側になっているか確認
対面抱き、つまり普通の抱っこをする時は、シートアジャスタースライダーの位置は1番外側です!!
エルゴオムニブリーズのデメリットでも書きましたが、このスライダーは使っているうちに少しズレてしまうので、毎回外側にあるか確認した方がいいです。
これに関しては、本当に本当に使い方を間違っている方が多すぎる!!
ここを間違えると左右の足の成長に差が出てしまうから、絶対間違えないように気を付けよう!!
④腰ベルトを装着
ここからは実際に抱っこ紐を装着していきます♪
まずは腰ベルトを装着します。
この時、装着位置はおヘソより上、思ってるより上に付けてしっかり留めます。
緩めだとすぐに下がっちゃうから、ピッタリで留めてね♪
⑤子どもを抱き上げ本体をかぶせる
子どもを抱きあげ、本体をかぶせて、抱っこ紐の上から子どもを抱っこしましょう。
⑥両肩に肩ストラップをかける
赤ちゃんを片手で抱っこしながら、抱っこしている腕と反対の腕から肩ストラップをかけていきます。
かけれたら、赤ちゃんの抱っこする腕を持ち替えて、反対の肩にも肩ストラップをかけます。
⑦背中のバックルを留め、肩ストラップの長さを調節する
背中のバックルを留めたあと、肩ストラップを引っぱり、ママと赤ちゃんの心地いい距離になるよう調節します♪
エルゴの公式You Tubeで新生児の使い方も載っているので、併せてご覧下さい。
装着出来ましたか?
装着出来たら、ちゃんと正しい位置で装着出来ているか、次章を参考に確認していくよ♪
エルゴオムニブリーズで新生児の使い方のポイント
ここでは、エルゴオムニブリーズの新生児の使い方のポイントを確認しましょう♪
これが出来ていればちゃんと装着出来ているハズです!
おでこにキスできる距離
赤ちゃんのおでこにキス出来ますか?
具体的には、赤ちゃんの顔がママの胸の上から鎖骨の下あたりに来て、赤ちゃんの顔が横向きでもたれる感じになっていれば成功です♡
なっていないのは、腰ベルトの位置が低すぎる証拠です!!
腰ベルトの位置をもっと高くに装着し直し、その分肩ベルトが緩むので、肩ストラップの長さも短くしましょう♪
お腹は手のひら1枚分ほど空いている
赤ちゃんとママの間に手のひら1枚ほどの隙間が空いていますか?
空いていなければ、お互いにだいぶ苦しいはずです。
また、赤ちゃんの背中がCカーブの形にならず、ピーンと張っている状態になってしまっています。
肩ベルトの長さが少しキツめになっているので、ほんの少しでいいので緩めてみましょう♪
背中のバックルは肩甲骨の真ん中の脇下に
背中のバックルが肩甲骨の真ん中、そして脇下にくるのが、装着していてパパママが1番楽な位置です。
背中にくるバックルもエルゴオムニブリーズでは、けっこう大きく調節出来るようになってます。
肩ストラップで長さ調節、または背中バックルの位置調節のどちらか、もしくは両方で、ご自身の肩甲骨の真ん中、脇下にくるように調節してみて下さい♪
ただ、これは新生児の赤ちゃんには直接関係はないからね!
余裕があるなら、背中のバックルが肩甲骨の真ん中、そして脇下にくるように合わせてみてね♡
背中のバックルのストラップの長さ
背中のバックルのストラップの長さをどれくらいにすればいいかわからないという声をよく聞きます。
肩ベルトは肩のど真ん中を通っているのが、正しい位置です。
そのため、その正しい位置の状態で少し背中のバックルが内側に引っ張るぐらいの長さがちょうどいい長さです。
肩バックルのストラップの長さが長過ぎて、肩から落ちそうになっている人をよく見かけるよ。
その状態でバックル外しに合っちゃうと、赤ちゃんは必ず落ちてしまうから、正しい位置や長さで装着しようね!!
エルゴのバックル外しに対しての記事は、エルゴのバックル外し対策!抱っこ紐のバックルはなぜ外されるのか?で解説しているので、ぜひお読み下さい♡
エルゴオムニブリーズで新生児が埋もれる原因
エルゴオムニブリーズ、もしくはエルゴで新生児を抱っこした時に、赤ちゃんが抱っこ紐に埋もれてしまっているとよく聞きます。
この章では、その原因を解明していきましょう♪
腰ベルトの位置が低すぎる
腰ベルトの位置が低すぎませんか?
先ほどのチェックポイントでも、赤ちゃんのおでこに抱っこしているママパパがキス出来るかという項目がありました。
おそらく、今の状態じゃ赤ちゃんにちゅう♡出来ないんじゃない?
新生児の頃は、ママパパのおヘソよりも上に腰ベルトが来るはずです(もちろん、赤ちゃんが大きくなってくるとその位置も下がってきます)。
赤ちゃんを抱っこすると赤ちゃんの体重で腰ベルトが下がってしまうので、赤ちゃんを抱っこしていない状態では、思っているよりも上に腰ベルトを装着し、それから赤ちゃんを抱っこします♪
肩紐が長すぎる
肩紐が長すぎませんか?
赤ちゃんの背中に抱っこ紐の本体がピッタリと添うように、下から余分な布を持ち上げましょう!
すると、肩ベルトにタユミが出てくるので、その分を肩ストラップを引っ張り長さを調節して下さい。
顔がひょっこり出てくるはずです(笑)♪
体重が足りていない
エルゴオムニブリーズは新生児から使えますが、適正な身長・体重にならないとサイズが合いません。
エルゴが使える身長・体重は、身長は50.8㎝、体重は3.2kgです。
ちなみに、日本人の生まれたばかりの新生児の身長や体重の平均は、
男の子 | 女の子 | |
---|---|---|
平均身長 | 48.7cm | 48.3cm |
平均体重 | 2.98kg | 2.91kg |
我が家の5人の子ども達の身長と体重は、
1人目 | 2人目 | 3人目 | 4人目 | 5人目 | |
---|---|---|---|---|---|
出生身長 | 48.9㎝ | 50.4㎝ | 46.2㎝ | 48.6㎝ | 50.2㎝ |
出生体重 | 3,130g | 3,470g | 2,710g | 2,810g | 3,630g |
つまり、我が家の5人の子ども達でも、生まれた直後から使えたのは結局誰もいないということになります。(体重が超えても身長が超えていない…)
そして、赤ちゃん全体を見回しても、日本人の平均身長や体重から見ると、生まれた直後、例えば退院する時などは、ほとんどの子が使用出来ないということになります。
ただ、新生児の成長は早いから、生後2ヶ月未満で身長は5〜6cmほど伸びて、体重は1ヶ月で1.5倍ほどにはなるから、早いコだと生後2週間ぐらいで使えるかも♪
退院の時に使いたいなら
エルゴの月齢の低い赤ちゃん向けエルゴエンブレースであっても、月齢が低い赤ちゃん向けで定評のあるベビービョルンであっても、適正体重は3.2kgからです。
しかも、ベビービョルンは身長が53㎝必要になります。(エルゴは50.8㎝です。)
つまり、退院時は縦抱っこ紐だと使えないことが多いです。
もし、退院時や2週間検診、1ヶ月検診に安心して使いたいならスリングがおすすめです。
\スリングでも両手が離せる数少ないスリング/
私自身、基本の抱っこ紐はエルゴオムニブリーズを使っていますが、新生児の時や大きくなって念のため抱っこ紐を持って行きたい時などは、コンパクトに納まるあっきースリングとの2本使いをしています♪
あっきースリングは、お腹の中にいる時と同じ状態で赤ちゃんを優しく包むので、あっきースリングで抱っこすると本当によく寝てくれますzzz
逆に心配になって起こすぐらい(笑)
しかも、スリングなのに両手もはずせるからホント便利!!(スリングは基本片手で赤ちゃんを支える必要があります)
それでいて、抱っこ紐としてだけじゃなく、おくるみや授乳ケープとしても活用できるので、特に新生児のうちは1台何役もこなしてくれるのは、荷物が少なくなってすごく助かります♪
最初は付け方で悩みますが、慣れれば大丈夫です!!
1度動画を見てみてください♡
退院時に使える新生児の抱っこ紐については、新生児の退院時に抱っこ紐は必要?首すわり前は横向きやスリングがおすすめ!の記事で詳しくまとめてみました!
持ち運びにも便利なコンパクトタイプが多いので、ぜひお読み下さい♡
それでもダメな時は…
フェイスタオルを敷く
赤ちゃんのお尻の下に、丸めたフェイスタオルを敷いてあげましょう。
そうすることで、赤ちゃんの座高が少し高くなります。
赤ちゃんの耳下にヘッド&ネックサポートが引っかかるぐらいが丁度いい高さです。
その高さになるように、フェイスタオルを入れてあげましょう♪
エルゴオムニブリーズで新生児が足を開かない時の対処法
エルゴオムニブリーズのような縦抱っこ紐で抱っこしようと思ったら、赤ちゃんの足を開かせる必要があります。
赤ちゃんに足を開かせると書きましたが、無理やり開かせるのではなく、自然に足を開いてくれる方法があるので、その対処法を解説していきます♪
背中をリラックスさせる
赤ちゃんの背中をリラックスさせてあげましょう♪
赤ちゃんの背中がリラックスしていると、自然とCカーブに丸まります。
すると、赤ちゃんは本来の形、手は逆M字型、足はM字型になります♡
緊張した状態だと、背中がピーンとなって同時に足もピーンとなって全然開いてくれないからね♪
抱っこ紐に入れる前は、抱っこしてすぐに装着するんじゃなくて、しばらく抱っこして安心させてあげるといいよ♡
お尻に手を入れて深く座らせる
エルゴオムニブリーズのシートアジャスタータブを中央に合わせると、赤ちゃんのお尻を入れる部分に少し窪みが出来ていると思います。
そこにしっかり深く赤ちゃんのお尻を入れてあげましょう♪
コツは、赤ちゃんのかわいいお○りの穴がママやパパのお腹にくっつくようにします。そして、赤ちゃんのお膝は赤ちゃんのお尻より上に!!
これだけで、赤ちゃんの背中がCカーブになっているはず!!
Cカーブになっていない時は、赤ちゃんのお○りの穴がママやパパのお腹から離れてるよ。
その後、エルゴの足の両端部分をしっかり引っ張って、赤ちゃんのお尻全体をエルゴ本体が覆うように深く座らせます♪
ひざと足先を外側に向くように
さっき解説したように、赤ちゃんのお○りの穴がママやパパのお腹にくっついた状態で縦抱っこすると、自然と赤ちゃんの足はM字型に開いていると思います。
そして、赤ちゃんのお膝はお尻の高さより上に来ていると思います。
赤ちゃんの足がM字型になるということは、赤ちゃんのひざと足先が外側を向いた状態のことを指します。
そのため、もし、少し赤ちゃんの足が開きづらくてお手伝いする時は、そのまま足を横に開くのではなく赤ちゃんのひざや足先を外側に向けるイメージで手伝ってあげましょう♪
すると赤ちゃんは自然な形で足を開くことができます!!
エルゴオムニブリーズで新生児の使い方をマスターしよう
最後にもう1度、エルゴオムニブリーズの新生児の使い方をまとめると、
- シートアジャスタータグを真ん中に付ける
- ヘッド&ネックサポートを内側に織り込む
- シートアジャスタースライダーが外側になっていることを確認
- 腰ベルトを装着
- 子どもを抱きあげ本体をかぶせる
- 両肩に肩ストラップをかける
- 背中のバックルを留め、肩ストラップの長さを調節する
特に最初の①②の設定が間違っていると、新生児のまだまだ柔らかいほにゃほにゃの赤ちゃんをしっかり優しく抱っこすることが出来ないので、何度も確認しながら使うようにしましょう♪
そして、新生児の赤ちゃんがエルゴオムニブリーズで埋もれる時の最大の原因は腰ベルトの位置が低すぎることです。
繰り返しになりますが、新生児の間の腰ベルトの位置は高すぎると思うくらいで丁度いいので、高めに装着しましょう!!
また、足が開かない時の対処法で全項目通じて言えることは、赤ちゃんの背中をCカーブにしてあげること!!
赤ちゃんの背中がCカーブになるということは、リラックスしている証拠だし、自然と足も開いちゃう♪
赤ちゃんがリラックスできた状態でエルゴオムニブリーズを装着できたなら、それは赤ちゃんにとっても居心地のいい抱っこが出来ている証拠♡
ぜひ、エルゴオムニブリーズでの新生児の使い方をマスターして、赤ちゃんと心身共にたくさんくっついてあげてください♪
すぐに過ぎてしまう新生児期を思う存分満喫できますように♡
\新生児から使える最上級の抱っこ紐/
どうしても無理ならエルゴの新生児期に特化したエンブレースの購入を検討するのもアリ!!
今ならSALE中のため、全色1万円以下で購入出来ちゃう♪
\エルゴの新生児期に特化した抱っこ紐/
エルゴエンブレースや他の抱っこ紐との違いは、【最新】エルゴの抱っこ紐の種類を比較!違いや選び方は?どれがいい?の記事で解説しているので、ぜひご覧下さい♡
他にも新生児でよく悩みがちな新生児に靴下はいるいらない?退院する時や冬の外出には靴下は必要?という記事も書いています。
ぜひ併せてお読みください♪
エルゴオムニブリーズに関する悩みや知っておくと得する情報の記事を他にもたくさん書いています。
ぜひ解決していってくださいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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