新生児に靴下はいるのかいらないのかまとめました。
結論としては、新生児に靴下はいりません。
そもそもほぼ外出することもないので、記念として1足購入するぐらいで十分です。
この記事では、新生児が退院する時や冬の外出には靴下が必要なのかについてもまとめたので、これから出産準備品として靴下を購入しようか迷っている方は、ぜひ最後までお読みください♡
どうせ新生児には靴下はいらないのなら無料でもらっちゃえ!という方は、こどもちゃれんじ妊娠中のプレゼントは?資料請求で無料でくつ下がもらえるの記事にもらい方や申し込める時期などについて詳しく書いているので、併せてお読みください♡
新生児に靴下はいるいらない?
新生時に靴下はいりません。
我が家には子どもが5人いますが、1人目の時に張り切って買った(可愛くてたくさん買ってしまった…)ものの、ほぼ履くことがなかったため、現在もほぼ新品で残っています(笑)。
新生児に靴下がいらない理由の赤ちゃんの体に関わる理由については次の章で解説していますが、そもそものところとして、新生児が外出することはあるんでしょうか?
また、お部屋は靴下を履かなければならないほど、寒いんでしょうか?
答えは両方ともNOだよね♪
新生児期はまだ生まれたばかりで、赤ちゃんも外の世界になれるので必死です。
免疫力も弱いため、室内でゆっくり過ごす時期になります。
そのため、新生児の赤ちゃんが外出するとしたら、退院の時と2週間検診の2回ぐらい!
多くても1ヶ月検診を含めて3回ぐらいになります。
そして、現代の家は昔と違って密閉力に優れていて、冬でも床暖や暖房器具を付けていると十分暖かいはずです。
大人でも暖房の効いた部屋で布団被って靴下履いてたら、よっぽどの寒がりさんでない限り暑いよね!
このように、新生児期の赤ちゃんの状況や環境の両面から見ても、新生児の赤ちゃんには靴下がほぼいらない、いるとしても1足あれば十分ということがわかってもらえると思います。
そもそもママも産褥期(出産後約6週〜8週のこと)で、たくさん睡眠をとって体を休ませる必要があるから、赤ちゃんとお出かけするのはもうちょっと後!
退院時のセレモニードレスなんかと一緒に1足靴下を買えば、それで間に合うし、出産のプレゼントとしてもらうことも多いからホント買う必要ないくらい♪
それでは、次章からは赤ちゃんの体の面から靴下がいらない理由を解説していきたいと思います。
新生児に靴下がいらない理由
新生児に靴下がいらない理由は、赤ちゃんの体の特徴から4点あります。
- 赤ちゃんは体に熱がこもりやすい
- 赤ちゃんは足の裏で体温調節している
- 靴下を履くと足への刺激が少なくなる
- 裸足にはリラックス効果もあり
特に上2つの理由が大きいよ!
1つずつ詳しく見ていくね♪
赤ちゃんは体に熱がこもりやすい
赤ちゃんの特徴として、赤ちゃんはそもそも体に熱がこもりやすいです。
理由は、赤ちゃんは体重あたりの食事を食べている量が大人よりも多いからです。
それを消化しようと思ったら、それだけでもたくさんのエネルギーが必要だね!
そして、成長するにつれてだんだんと運動量も多くなってくるので、体が作る熱の量が多くなり熱がこもりやすくなります。
これは、赤ちゃんの新陳代謝の良さでもわかると思います。
新生児の赤ちゃんは爪が非常に薄く鋭利なため、自分の顔によく傷を作るのですが、新陳代謝が驚くほど良いので1日ほどでほぼ治ってしまいます。
この新陳代謝の良さも自然と体温が高くなる要因になります。
『熱がこもって体温が高い』、つまり暑いのに靴下を履く必要はないよね♪
赤ちゃんは足の裏で体温調節している
先ほど、赤ちゃんは熱がこもりがちと解説しましたが、その熱を放出するのが、赤ちゃんの手のひらであったり足の裏になります。
その足の裏に靴下を履かせるとどうなるでしょう?
体温調節するための大事な足の裏にフタをされたみたいになっちゃうね(汗)
そのため、赤ちゃんには靴下を履かせない方がいいんです!!
ただ、よくあるのが「赤ちゃんの手足が冷たくてかわいそうだから、靴下履かせた方がいいんじゃない?」という声。
ママが実家に里帰りなどすると自分の祖母や母親によく言われることです。
赤ちゃんの手足が冷たい理由は、まだまだ体温調節が未熟な赤ちゃんは外気の影響を受けやすいからです。
だからといって、赤ちゃんは必ずしも寒いわけではなくて、お腹や背中を触ってみて温かかったら、そのままで大丈夫!!
むしろ、汗をかいて、そのせいで手や足が冷えて冷たくなっている場合もあるよ。
また、祖母や母親が「靴下、靴下」というのは、昔の家はスキマ風も多くとても寒かったことが原因です。
現代の家は、昔の家に比べると断然密閉力も高くなっていて、よっぽどでないと気にする必要はありません。
手足だけで判断するのではなく、体の体幹部分(お腹や背中)を触って判断してあげましょう。
そして、体温調節は手足ではなく、服装やおくるみなど体の中心部分の枚数で調節してあげるといいです♪
靴下を履くと足への刺激が少なくなる
靴下を履くと足への刺激が少なくなります。
今から著しい発達をする赤ちゃんには色々な刺激が非常に大切!!
足への刺激が少なくなると、脳への刺激も少なくなります。
脳へたくさん刺激を送って賢い子に育てたいですよね♡(笑)
それだけでなく、赤ちゃんは手足に色々な刺激を受けることで、その刺激が自律神経の発達を促します。
自律神経が発達すると免疫力はアップするので、体の強い子に育ちます!!
また、これは少し大きくなって歩き出してからのお話になりますが、裸足でたくさん歩くことによって足裏の筋肉が形成され、骨格が完成すると同時に土踏まずが形成されます。
つまり、裸足で歩くことによって扁平足になりづらいんです。
扁平足になると体のバランス能力が低下し、姿勢が悪くなり、疲れやすくなります。
こんな風に裸足で過ごすことのメリットはい〜っぱい♪
脳にも健康にも、そして体の調子にも良いなら裸足で過ごすっきゃない!!
裸足にはリラックス効果もあり
実は、裸足にはリラックス効果もあるんです。
確かに、靴下を履くだけでも足の指が若干自由に動かしづらくなるので、ストレスではありますよね。
裸足になると、脳からセラトニンという物質が分泌されるようになります。
セラトニンには、人をリラックスさせたり、ストレス発散させる効果があります。
家の中では、赤ちゃんにもリラックスしてもらいたいですよね♡
新生児が退院する時は靴下は必要?
新生児が退院する時、靴下はいりません。
どうしても生まれて5日ほどだし、初めての外気ということで、絶対靴下は履かせた方がいいと思っている方も多いと思いますが、必要ありません。
そもそも、夏の暑い時期なら理解してもらいやすいと思いますが、春・秋・冬生まれの赤ちゃんも退院時にわざわざ靴下を履く必要はないです。
なぜなら、退院する時、赤ちゃんはおくるみに包んで抱っこして帰りませんか?
正直、いきなり抱っこ紐して帰っている人あまり見たことないよ。。。
おくるみに包んでいるなら、それで足も包まれているはずなので、さらに靴下を履かせると赤ちゃんにとっては非常に暑いです。
靴下が必要だと想定されるのは、冬などの寒い時期に縦抱っこ紐で抱っこして帰るのであれば、足が出た状態になるので、靴下を履かせてあげた方がいいかもしれませんが、それ以外は基本的に無くて大丈夫です。
さっきの章でも説明した通り、基本的に赤ちゃんは暑がりだし、手や足の裏で熱を逃して体温調節しているから、それを邪魔するようなことは止めようね♡
新生児に靴下は外出する時は必要?
新生児に靴下は外出する時も基本必要ありません。
そもそも、新生児が外出することはほぼないとは思いますが、念のため持っておくくらいで大丈夫です。
最初から靴下を履かせるのでは無く、その時その場所で「少し寒いな」「赤ちゃんのお腹や背中が冷えているな」と思った時だけ履かせてあげるといいです♪
冬の外出時にだけ必要
例外として、冬の外出時だけが最初から履かせてあげてもいいです。
というより、冬の外出時は靴下が1番有効だと思います。
どういうことかというと、冬の外出は寒いので、赤ちゃんに着せる服を足まで覆われているジャンプスーツを着せる方もいらっしゃいます。
↓↓こういうのです!!
これだと移動途中の車の中や電車、バスの中が暑くても足だけ出すということができません。
すると、体温調節が未熟な赤ちゃんは体内に熱がこもってしまい、冬でも脱水症状を起こしてしまうんです。
そのため冬の外出時の服装は、あえて足の出るタイプの服を着せ、靴下を履かせることで、赤ちゃんが心地良く過ごせるよう調節してあげてくださいね♡
新生時の靴下はいつまで履ける?
新生児の靴下はいつまで履けるかというと、だいたい6ヶ月ぐらいまでになります。
まずは、新生児用の一般的な靴下のサイズを見てみると、
7〜9cmとなっています。
次に、赤ちゃんの平均的な足の大きさをまとめてみました。
月齢 | 0-3ヶ月 | 3-6ヶ月 | 1歳まで | 2歳まで |
---|---|---|---|---|
サイズ | 7-8cm | 9-10cm | 11-13cm | 12-13cm |
ここからわかるように6ヶ月ぐらいで新生児用の靴下は履けなくなります。
ほんと赤ちゃんというか子どもは、気づいたら足がどんどん大きくなってるから定期的にサイズをチェックしてあげてね♪
そのため、あまりお出かけすることなく、履くことなく、サイズアウトということも多いので赤ちゃんの靴下は可愛くてついつい沢山購入しがちですが、できるだけ少なめに購入する方がいいでしょう♪
新生児の靴下を選ぶ時のポイント
それでは、この章では新生児の靴下を選ぶ時のポイントを見ていきましょう♪
もちろん、新生児だけでなく大きくなってからも確認してほしいポイントはほとんど一緒です。
大きくなってから靴下を選ぶ際に1つ付け加えてほしいポイントは、足の裏に滑り止めがついているか確認することです。
基本的に室内では靴下は脱ぐとは思うんだけど、不意に靴下で立ったり歩いたりした時に滑り止めがついていないと、まだまだ歩くのが不安定な赤ちゃんは転んでしまうからね!!
では、それ以外のポイントを一緒に見ていきましょう♪
素材は綿100%
素材は綿100%のものを選びましょう♪
もちろん、コットン100%でも大丈夫です。(←そりゃ一緒やもん(笑)!)
何度も言っている通り、赤ちゃんは手のひらと足の裏で体温調節しています。
赤ちゃんの汗を分泌するための腺、汗腺は大人と一緒の数だけあります。
つまり、あの小さな赤ちゃんの足裏に大人と一緒の数の汗腺があるので非常に密集して存在するということがわかると思います。
だから、赤ちゃんはすごく汗っかきなんだね!
その分、吸水性に優れた靴下を選んであげる必要があるから綿100%がいいんだ♪
ただ、綿100%だと保温性には欠けるので、基本的にそんなに暖かな靴下は必要ないと思ってはいますが、住んでいる地域、環境によってはパイル素材の靴下を選んであげるのもいいでしょう。
サイズはちょうどのものを
サイズは出来るだけちょうどのものを選んであげましょう♪
どうしても新生児、というか赤ちゃんは大きくなるのが早いので大きめをと思ってしまいがちですが、特に靴下に関しては大きめを履かせてしまうと脱げてしまうことが多いです。
片方だけ残った靴下はなんとも悲しい…
だからと言って、キツめの靴下・窮屈な靴下は赤ちゃんの足の成長を妨げるだけでなく、場合によっては正常な血流を損なう可能性もあるので、出来るだけちょうどのものを選んであげてください♡
靴下は買わずに出し入れ可能な防寒カバーオール
私は靴下を落としたり、自分自身が脱がせて無くすことが多いため、基本的には靴下を購入せず冬は手足が出し入れ可能な防寒カバーオールを着せるようにしています。
こういったタイプだと普段は手足は出した状態で、とても寒くて体が冷えているなと思ったら手足の2重になている部分をクルンと返せば覆うことができるので、簡単に赤ちゃんの手足の防寒対策ができます。
そして、赤ちゃんの靴下を落としり無くしたりする心配もなし!!一石二鳥♪
新生児に靴下はいらないが上手に体温調節してあげよう
赤ちゃんを大切に思う気持ちが強いと少しでも寒かったら大変、風邪を引いたらいけないと、たくさん服や靴下など着せがち!!
でも、赤ちゃんって触ってみるとわかるんですが、本当に体温が高くて、寝かせているだけでも頭や背中を触ると意外と汗をかいていたりと、むしろ着せすぎて汗をかいて風邪を引かせてしまいそうになるくらいです。
なので、いくら新生児とはいえ、そんなに靴下まで履かせてモコモコにする必要はありません。
直接赤ちゃんの背中や頭に触れて、赤ちゃんがどんな状態か感じて、うまく体温調節してあげてくださいね♪
ちゃんとわかってあげられるかなと心配な方も、赤ちゃんもお人形さんじゃないので、ちゃんと泣いて訴えてくれるから、心配せずにゆっくり赤ちゃんの気持ちを理解していこう♪
赤ちゃんの夏の暑さ対策や冬はどんな格好をしたらいいのかなどの悩みに関する記事も書いているので、あわせてお読みください。
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この夏、実際に使ってみて1番よかった暑さ対策がこの↓↓空調抱っこ紐カバー。すごく画期的なので、ぜひ一度読んでみてね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♡
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