産休前や育休中・育休明けにふるさと納税はするべきかまとめました。
これから産休に入る方、すでに育休中の方、育休明けの方、いずれの場合も、ふるさと納税をしようとしている年の年収が150万円を超えているなら、ふるさと納税はするべきです。
特に、これから産休に入り(すでに産休中、もしくは育休中の方も含む)、翌年は給料がほとんどないという方こそ、ふるさと納税をしておくといいですよ。
この記事では、年収150万円以上ならふるさと納税をした方がいいという理由や、産休前や育休中・育休明け、それぞれの時点でのふるさと納税をする時に確認すべきポイントを、FP1級の資格を持つ筆者が、わかりやすく解説していきます。
何を隠そう、この記事を書いている筆者こそ、産休・育休を繰り返し、現在は5回目の育休中(笑)!!
もちろん、ふるさと納税をうまく活用し、家計を節約するのに励んでいます。
産休前や育休中でもふるさと納税をした方がいいのか、産休育休中はふるさと納税をして得なのか損なのか、育休明けはしない方がいいのかと悩んでいる方は、ぜひこの記事を最後までお読みください♡
もし、12月末でふるさと納税が間に合うか焦っている方は、ふるさと納税は楽天でいつまで間に合う?各控除の手続き期限も解説を参考にしてみて下さいね♪
\まずは、寄付金上限額を計算してみよう♪/
収入は額面を入力!!
\もちろん、ふるさと納税も対象!!/
産休前や育休中・育休明けにふるさと納税はするべき?
繰り返しになりますが、産休前や育休中・育休明けの方で、年収が150万円を超える方は、ふるさと納税をした方がいいです。
なぜ、年収150万円以上だと産休前や育休中・育休明けの方でも、ふるさと納税をした方がいいのかというと理由は2つ!!
- 年収150万円以上ならふるさと納税のメリットがあるから
- 育休中で給料が無くても、住民税の支払いがあるから
それぞれ詳しく見ていくよ♪
年収150万円以上ならふるさと納税のメリットがある
ふるさと納税は、簡単に言うと、あくまで支払うべき税金を返礼品目的(笑)とはいえ、先に前払いして、後から戻ってくる制度です。
そのため、支払う税金がないのに、ふるさと納税をしてしまうと、返礼品はもらえるとは言え、ただの寄附です!!
おそらくそこまでして、故郷や好きな自治体に貢献したいわけじゃないよね…
ここで、先ほどの年収150万円と言った理由ですが、そもそも年収103万円までは、所得税は非課税、住民税も5,000円前後になります。
つまり、年収103万円までの方は、ふるさと納税をするほどの税金を支払っていないので、ふるさと納税をしても、ただの寄附になり、ほとんど得はありません。
それより、旦那さんの年収にもよるけど、旦那さん側で配偶者控除することを考えた方が税金がお得になるよ♪
また、年収103万円〜150万円までの方は、確かに税金を支払ってはいるのですが、返礼品を購入するのにかかる最低金額はだいたい5,000円から。
年収103万円〜150万円までの金額で、ふるさと納税の寄付金上限額のシミュレーションとすると一目瞭然なんですが、残念ながら5,000円もいかないんです…
この金額だと、せっかくふるさと納税をしたくても、そもそも選べる返礼品がないので、結果できない、もしくは少し上限額をオーバーするけど、ちょっとぐらい寄附でもいいと覚悟のうえでする、のどちらかになります。
最後に、年収を150万円でシミュレーションしてみました!!
寄附の上限金額が8,300円となりました。
この金額なら選択肢も増えますし、好みの返礼品がもらえそうですね♪
これが、ふるさと納税でメリットがある年収を150万円以上と言った理由になります。
もちろん、この章では、ざっくりとした目安で話しているので、この後の解説を読んで、改めて計算すると、年収150万円あっても寄付上限額が5,000円いかない人もいるし、年収140万円でもギリギリ5,000円超える人もいるから、あなたがどれに当てはまるかは、最後まで読んで判断してね♪
育休中でも住民税が引かれる
これこそが、これから産休に入る方、もしくは現在育休中の方にとって、ふるさと納税をおすすめする非常に重要なポイントになります!!
ここで問題です!!
働いて給料をもらう時に、額面と手取りでは金額が違います。さて、それは何が引かれているからでしょう?
人によっては、会社で加入した生命保険料とかがあるかもしれませんが、全員共通しているところで言うと、
- 所得税
- 住民税
- 社会保険料
この3つになります!!
これが、産休や育休に入り給料が出なくなると、まず社会保険料が免除、つまり、支払わなくてよくなります。
続いて、所得税。
所得税はその名の通り、所得があれば支払わなければいけませんが、所得=給料が無いので、こちらも支払う必要はなくなります。
そして、最後は住民税!!
残念ながら住民税は、引き続き、働いている時と同様に支払う必要があります!!
え!?給料とかもらってないのに払わないといけないの?
そうなんです!!
実は、住民税の支払いは遅れてやってくるので、産休や育休中の方にとっては、働いてた時期の住民税を休みに入って給料がない時期に払わなければいけません。
ここに、産休前やこれから育休中の方でも、年収が150万円以上あるなら、ふるさと納税をするべき最大の理由があります!!
大事なところなので、もう少し詳しく解説しますね♪
住民税の仕組み
これから解説する、住民税の仕組みは、ふるさと納税について解説する上ですごく重要なので、しっかり頭に入れておいてくださいね♪
住民税が、どの期間の収入をもとに計算され、いつ支払うのかと言うと、
今年(1月〜12月)の年収をもとに計算され、翌年6月〜翌々年5月にかけて毎月支払います。
そのため、仮に2022年8月まで働いて、2022年9月〜産休に入り、給料をもらわなくなったとしても、2022年の1月〜12月までの所得をもとに住民税が計算され、2023年6月〜2024年5月にかけて、毎月口座振替などで住民税を支払うことになります。
ちなみに、私の場合、今回の育休では、約20,000円近くが毎月給料日に引き落とされてるよ!!
1年で約24万円だからね…収入がないのに、この金額はけっこう大きいよ。。。
ふるさと納税をするべき理由!!そう!!実は、この毎月の住民税の支払い負担を減らしてくれるのが、ふるさと納税なんです!!
無給の時の定期的な支払いほど、痛い出費はないからね!
だからこそ、産休前やすでに育休に入っている人でも、今年の年収が150万円を超えているなら、ふるさと納税をして、この住民税の金額を下げておくと、休み中の負担が軽くなるよ♪
\ふるさと納税で休み中の負担を軽くしよう!!/
では、ここでふるさと納税の仕組みについて、詳しく見ていきましょう♡
ふるさと納税とは?
この章では、ふるさと納税の仕組みについて、少し詳しく見ていきましょう♪
税金面や、ややこしい話はもうコリゴリと言う人も、図や例を使ってできるだけ簡単に解説していくからね!!
手続き方法を間違うとただの寄附になっちゃうから、しっかり知っておこう♪
ふるさと納税の制度概要
ふるさと納税とは、
- あなたが応援したい自治体に寄付をすることで、
- その自治体の名産品や特産品など返礼品と呼ばれるものが受け取れ、
- 寄付した金額の合計から2,000円を差し引いた金額が、所得税や住民税などの税金から戻ってきたり、差し引かれたりする制度です。
つまり、一般的な税金で言うと、ただお金を引かれるだけで、特に私達に目に見える形でのメリットはありません。
それが、ふるさと納税だと、支払った寄付額の約3割が返礼品として、何らかの商品やサービスとして返ってくる!!←ここが、ふるさと納税のお得なところです♡
払わないといけない税金を支払って、自分の欲しいものが手に入るなら、こんなに嬉しいことはないよね♡
具体的な金額で見てみましょう♪
ふるさと納税の仕組み(例)
現在、たくさんのふるさと納税サイト(ex.楽天ふるさと納税、さとふる、ふるさとチョイスなど)があるので、その中から好きな返礼品を選んで購入するというネットで買い物をしている感覚で寄付をすることができます♪
(例)今回は、10万円のベビーカーを買ってみたよ♪
しばらくすると返礼品が、送られてきます。
返礼品の金額は、寄付した額(購入額)の約3割程度となっています。
(例)わ〜、使いやすそうなベビーカーが届いた!メーカー希望額30,000円の商品だ♪
ワンストップ特例制度や、確定申告など所定の手続きをすることで、寄付した額から2,000円を差し引いた金額分、所得税や住民税が軽くなります(所得税の還付、住民税の控除ともいう)。
(例)やった〜!!9万8,000円分税金が軽くなった‼︎
ここまでが、ふるさと納税の簡単な仕組みになります♪
ここで大事なことは、支払った寄附分、税金を軽くしてもらうためには、ワンストップ特例制度を利用するか、確定申告をする必要があることです。
次の章では、ワンストップ特例制度や確定申告は、どういった人が対象になるのか、また税金面での違いについて解説していきます♪
ワンストップ特例制度
まずは、ワンストップ特例制度について詳しく解説していきます。
ワンストップ特例制度を使える人は、こっちを使った方が断然手続きはラクだよ♪
あなたは使えるか見てみよう!!
ワンストップ特例制度の概要
ワンストップ特例制度が使える人
- ふるさと納税以外で確定申告をする必要がない方
(例)会社員など - 今年1年間(1月〜12月)でふるさと納税の寄付した自治体が5つ以内の方
ふるさと納税を6回以上したとしても、寄付する先をできるだけ同じ自治体にして5つ以内におさめることができたら、ワンストップ特例制度が使えるよ♪
申請書の提出期間
寄付した翌年の1月10日まで(必着)
申請方法
- 返礼品を購入する時に、「自治体からのワンストップ特例申請書の送付」の項目があるので、必ず「希望する」を選択。
- 返礼品を申し込んだ自治体から、「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」が送られてくるので、記入例などを見ながら、必要事項を記入。
- 個人番号が確認できる書類と本人確認ができる書類、記入済みの特例申請書の3点を寄付をした自治体宛に提出期限までに郵送。
これで、手続きは完了です!!
さっき紹介した同じ自治体に2回以上寄附した場合は、その都度その回数に応じて必要書類を提出する必要があるから注意してね♪
もし、ワンストップ特例申請をしようと思っていたのに、寄附先が6自治体以上になってしまって確定申告に変更した場合は、自動的に確定申告が優先されるから安心して下さいね。
お得になる税金
翌年6月〜5月までの住民税
ワンストップ特例申請は、申請書を返送するだけで手続きが完了するから、とっても簡単!
もし、申請書を無くした場合は、各ふるさと納税サイトからダウンロード出来るから、申請までの期日が迫っているなら、早めに確認しておくといいよ‼︎
確定申告
ここでは、確定申告する場合を見ていきます。
わざわざ税務署に行かなくても、自宅で申告できるようになったので、だいぶ手軽になりました♡
では、詳しくみていきましょう♪
ふるさと納税の確定申告の概要
確定申告する必要がある方
- 個人事業主の方
- 不動産収入のある方
- 年収または給料が2,000万円を超えている方
- 給料以外の収入が20万円以上ある方
- 医療費控除や住宅ローン控除などで税金の控除・還付を受ける方
- 一定額以上の給料を2つ以上の会社からもらっている方
- ワンストップ特例申請の期日に間に合わなかった方
- 1年間で6自治体以上にふるさと納税をした方
ふるさと納税をするとワンストップ特例申請か確定申告のどちらかの申請は必ず必要になるから、忘れずに!!
確定申告の申告期間
翌年2月16日〜3月15日まで(休日の関係でずれる年もあり)
確定申告の方法
確定申告には、寄附した自治体から送られてくる寄附金受領証明書が必要になります。
また、各ふるさと納税サイトが発行する年間寄附金額を1枚の証明書にまとめた「寄付金控除に関する証明書」の添付でも手続きはできるので、返礼品を申し込んだ各ふるさと納税サイトで発行手続きの方法を調べておきましょう。
確定申告書の提出は、
- 郵送
- 持参
- 電子報告(e-TAX)
の3通り!!
もし、不安な方は、持参すると税務署の方が相談に乗ってくれたり、確定申告の時期になると特設会場が設置されたりもするので、あなたのお住まいの自治体で調べてみましょう。
自分でやってみるという方は、ふるなびのサイトが1番わかりやすいので、ぜひご活用ください♪
お得になる税金
確定申告をすると、所得税と住民税の両方がお得になります。
所得税は、確定申告後、約1ヶ月から1ヶ月半ぐらいで戻ってきます(還付される)。所得税は今年、つまり2022年度分から払い戻されます。
住民税は、翌年6月〜翌々年5月にかけて支払う分から差し引いてくれます(控除される)。つまり、2023年6月〜2024年5月分の住民税の支払い負担が軽くなります。
確定申告すると、所得税と住民税の両方から還付や控除されるから、こっちの方がお得と思っている人もいるけど、還付や控除される金額の合計は、ワンストップ特例制度を使った時の住民税のみの控除の金額と同じだよ!!
そのため、確定申告をする必要がある方は、確定申告を、ワンストップ特例申請で手続きが完了する方は、手軽でラクなワンストップ特例申請を選ぶといいですよ♪
- 一般的に税金を支払っても直接的なメリットはないが、ふるさと納税なら返礼品が受け取れる分お得‼︎
- ふるさと納税をすると、ワンストップ特別申請をした方は住民税が、確定申告をした方は所得税と住民税の両方の負担が軽くなる
- ワンストップ特例申請を利用しても確定申告でも、還付額や控除額は同じ
- 住民税は、産休育休中も変わらず支払い義務が発生するので、ふるさと納税で住民税の前払いをすることで、無給期間の支払い負担を減らせる!!
少し複雑だったので、簡単にまとめてみました!!
ふるさと納税の仕組みについてはわかったかな?
これを踏まえて、産休や育休中、育休明けの方のふるさと納税する時のポイントをみていくよ♡
\早速ふるさと納税をする方はこちら/
産休前や育休中のふるさと納税のポイント
産休や育休を取ると、1年間(1月〜12月)の所得の金額がぐ〜んと減ったり、さまざまな手当や給付金がもらえるので、これを収入に含めるのかなど、バリバリに働いている時と収入の状況や計算方法が異なってきます。
そのため、寄付上限額のシミュレーションやふるさと納税を実際にする前に、確認してほしいポイント、知ってて欲しいポイントは5つ!!
- 必ず給与額を正確にチェック
- 給付金や手当ての考え方
- 医療費控除を誰でするか
- ふるさと納税シミュレーションで必ず確認
- 税金控除の手続き
正しい方法で寄付額のシミュレーションをしないと、ただの寄附になってしまうからね!!
一緒に見ていこう♪
必ず給与額を正確にチェック
まずは、当たり前のように思うかもしれませんが、必ず給与額を正確にチェックしましょう!!
というのも、産休中や育休中にあなたの口座に入ってきている収入が、手当てや給付金なのか、もしくは、給料なのか(会社によって異なる)によって、税金の計算が変わってきます。
つまり、ふるさと納税で寄附できる上限額も異なってくることになります。
そのため、入ってきた収入が給料かどうかしっかり確認することは、すごく大事なことになります。
これはあなた自身で確認してもらう他ありません。
確認の仕方は簡単!!
1番いいのは源泉徴収票を見ることだけど、源泉徴収票は早くて12月、遅いと1月のところもあるから、その時は毎月の給料明細で確認しよう♪
もし、産休や育休中も給料として支払われていたとしたら、よりふるさと納税をした方が負担が軽くなるので、必ず、正確な給与額を確認しましょう♪
給付金や手当の考え方
産休や育休中は、さまざまな給付金や手当てがもらえます。
主に、
- 出産手当金
- 出産育児一時金
- 育児休業給付金
- 児童手当(パパの口座のことも…)
これら全て、税金を計算するときには、非課税になります!!
つまり、税金を取られないから、ふるさと納税のシミュレーションをするときには、収入として組み込んだらダメだよ!!
あくまで、源泉徴収票や給料明細に載っている額面の金額をシミュレーションに入力しましょう♪
産休前や産休育休中の方は、ここで計算まちがいに落ち入りやすいので、十分注意して下さいね!
医療費控除を誰でするか
いきなり出てきましたが、医療費控除って聞いたことありますか?
医療費控除とは、1年間(1月〜12月)の間に医療機関などに支払った金額が一定額を超えた場合、確定申告を行うことで、所得控除を受けれる仕組み、つまり、収入から引いてくれる仕組みになります。
ここでいう一定額とは、給料が200万円以上の人は10万円、給料が200万円未満の人なら給料の5%になります。最高で200万円まで引いてくれます。
妊婦になると診察代としてたくさん医療費払ってるよね?あと、出産費用も相当かかるよね?これらにかかった金額の一部を確定申告すると、収入から引いてから、税金の計算をしてくれるんだよ♪
具体的に、妊婦さんの場合、どういった費用が医療費として認められるかというと、
- 妊娠がわかってからの健診費用
- 妊娠中にかかった検査代
- 交通費(タクシーやバス代など)
- 出産時の出産・入院費用
これらのうち、自治体からもらえる妊婦健診受診券や出産育児一時金を引いた自己負担額分の内、10万円(給料によっては給料の5%)を超えた金額が医療費として認められます。
でも、よく考えてみて!!
出産にかかる費用は平均52万円、2022年現在の出産育児一時金は42万円。つまり、出産費用だけで自己負担10万円を超えちゃうんだよ‼︎
つまり、出産した年は、ほぼ間違いなく医療費控除が使えることになります。
そして、医療費控除は、家族分を合算して、あなたもしくはご主人の給料から引くことができます。
一般的に医療費控除は所得の高い方で使う方が税金面がよりお得になるよ♪
もし、医療費控除をあなたの所得からするなら、ふるさと納税のシミュレーションは詳細シミュレーションを、ご主人の方でするなら、あなたの分のふるさと納税のシミュレーションは引き続き簡易版を使って大丈夫です。
医療費控除を誰でするかによって、ふるさと納税の計算方法が変わってくる、そして、それは寄附上限額も変わってくることになるので、前もってご主人さんと話し合っておこうね♡
ふるさと納税シミュレーションで寄付上限額を確認
ここは、何度も言っていますが、産休前や育休中は今までと収入が変わってきます。
そのため、「今までと同じ金額で大丈夫でしょ」なんてことはありません。
必ず、今までお伝えした内容で、正確な金額を入力して、正しい寄附上限額を確認しましょう♪
もちろん、意外と税金のかかる収入がない場合は、ふるさと納税をしないというのも賢い選択!!
税金控除の手続き
せっかくふるさと納税をしても、最後に税金控除の手続きをしなければ、それはただの寄附です。
必ず、ワンストップ特例申請か確定申告を行なって、税金控除の手続きをしましょう♪
念のため、再度ワンストップ特例申請を利用できる人の要件を確認すると、
- ふるさと納税以外で確定申告をする必要がない方
(例)会社員など - 今年1年間(1月〜12月)でふるさと納税の寄付した自治体が5つ以内の方
この2つの条件が必要になります。
さっき解説した医療費控除をあなたでするなら、ワンストップ特例申請は利用できなくなるから注意してね!!
必ず、この5つのポイントをしっかり守り、正しく計算して、産休や育休中の住民税の支払い負担を減らしましょう♪
\正しい方法で寄附上限額を計算してみよう♪/
収入は額面を入力!!
育休明けのふるさと納税のポイント
育休明けのふるさと納税のポイントも、確認するポイントは産休前や育休中のポイントと同じです。
しかし、よく疑問に思われるのが、育休明けで仕事復帰したところ、給料明細を見ると住民税が0円だったとき!!
では、この場合はふるさと納税をするべきか、すると損なのか見ていきましょう♪
育休明けで住民税が0円のとき
え〜、住民税0円ってことは税金払ってないんでしょ?
じゃあ、ふるさと納税したら損じゃん!!
本当にそうでしょうか?
もう1度、住民税の仕組みについて思い出してみましょう!!
住民税が、どの期間の収入をもとに計算され、いつ支払うのかと言うと、
今年(1月〜12月)の年収をもとに計算され、翌年6月〜翌々年5月にかけて毎月支払います。
そして、ふるさと納税で軽減される税金についても再度復習すると、
ふるさと納税をして確定申告すると、今年支払った分の所得税が返ってくるのと、翌年6月〜翌々年5月の住民税が軽減されます。
そして、ワンストップ特例申請だと、翌年6月〜翌々年5月の住民税が軽減されます。
今、現在(2022年度)、住民税が0円ということは、去年(2021年)1年間、産休や育休などで収入がなかったから、住民税が0円なんだと思われます。
では、今年(2022年度)は、仕事復帰して年収が150万円以上あったとしたら、住民税の支払いはどうなるでしょう?
そう‼︎何もしなければ、2023年6月〜2024年5月にかけて、全く軽減されていない住民税を支払うことになります。
せっかく今は住民税が0円で額面から引かれる税金が少ない分、手取りが多くもらえているはずなので、それを活かして、年収が150万以上(あくまで目安)あるなら、しっかりふるさと納税をして、来年の住民税を軽減しちゃいましょ♪
\ふるさと納税で来年の住民税を減らそう♪/
産休前や育休中・育休明けのふるさと納税をよりお得にするには?
ここでは、産休前や育休中・育休明けのふるさと納税をよりお得にする方法を紹介します。
楽天ふるさと納税を利用する
ふるさと納税のサイトは、たくさんありますが、私は楽天ふるさと納税を利用することをお勧めします♪
一押しする理由は、もちろんポイントの還元率!!
- 楽天お買い物マラソンで最大ポイント10倍
- 楽天スーパーSALEでもポイント最大10倍
- 毎月5と0のつく日は楽天カードでポイント最大5倍
- 楽天ブラックフライデー
などなど、楽天ふるさと納税もこれらのキャンペーンの対象になります!!
ふるさと納税は大きな額になるから、よりたくさんポイントが付いた方がお得だよね♪
ふるさと納税は楽天で決まり!!
ベビー用品や育児用品をふるさと納税でもらう
ベビー用品や育児用品もふるさと納税で揃えることができますよ♪
- オムツ
- おしりふき
- ベビーカー
- チャイルドシート
- ベビーベッド
- ベビー寝具
- ベビーチェア・バウンサー
- 絵本
- おもちゃ
などなど…
ふるさと納税って、食べ物ばかりに思われがちですが、それ以外もお得な商品がたくさんあります!!
食べ物ばかり買って無理して消費するくらいなら、これから生まれてくる赤ちゃんのために、これからますます成長する我が子のために、ふるさと納税を有意義に使いませんか?
我が家は節約も兼ねて、よく消費する日用品をふるさと納税で頼んだりもするよ♪
ふるさと納税で買うのにおすすめのベビー用品をふるさと納税で子育ておすすめベビー用品は?お得に節約できる返礼品の記事で紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみて下さいね♡
\お得にふるさと納税をしよう♪/
産休前や育休中・育休明けでふるさと納税をする時は計算が大事
繰り返しになりますが、産休前や育休中、育休明けは受け取る年収の額がいつもより少なくなり、給付金や手当てがもらえたりと、普段とは違うことばかり!!
この記事では、その全てをまとめたので、正しく計算して、ふるさと納税の返礼品を楽しみつつ、休み中の税金の支払いを軽くして、かわいい我が子といっぱい触れ合いましょう♡
特に、産休前や育休中のふるさと納税のポイントは、ふるさと納税のシミュレーションをする際に注意する項目がたくさんあるので、何度も繰り返し見ながら、シミュレーションしてみて下さいね♪
ぜひ、有意義でお得なふるさと納税が出来ますように♡
\まずは寄附上限額をシミュレーションから♪/
収入は額面を入力!!
\もちろん、ふるさと納税も対象!!/
ふるさと納税でベビー用品を探しているなら、ふるさと納税で子育ておすすめベビー用品は?お得に節約できる返礼品をご覧ください。
残念ながら、ふるさと納税では、あまりおすすめの抱っこ紐が出ていません。
抱っこ紐を最安値でお得に購入したいなら、エルゴをどこで買う?オムニブリーズ正規品を楽天やAmazonで安くお得に買えるお店の記事で紹介しています♪
ぜひ参考にしてみて下さいね♡
12月末でふるさと納税が間に合うか心配な方は、ふるさと納税は楽天でいつまで間に合う?各控除の手続き期限も解説の記事をどうぞ!!
申し込んだあとの急ぐべき手続きなども解説しているので、落ち着いて手続きできますよ♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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